楽しい英語から英検専門に…
最初は英語が楽しいというところから入ってくださいというお母様も、英語に慣れてきて、お子様がある程度、英語ができるようになってくると、突如として『英検』への欲望が芽生えてきます。私もそれには大賛成です。なんだかんだ、英検はないよりはあったほうがいいし、お子様本人の大きな目標にもなるからです。
これは私の場合ですが、レッスンが長いお子様ですと、幼稚園年中さんからレッスンを始めます。生徒さんにもよりますが、3年生から5年生で3級、準2級くらいを取得するようになります。
当初は、幼稚園児さんを専門に英語を教えようと思っていたので、これは予想外の出来事でした。また、口コミで、中学生の生徒さんもお教えするようになったのも嬉しい予想外の出来事でした。
小学生の場合、級が上がってくると、日本語の意味自体も難しくなるので大変です。
先日、小学4年生の生徒さんが、準2級の第3部のリスニングが結構難しいらしく、私はどのようにお教えしたらいいか、悩みました。そして、慣れるまでは何度放送を聞いてもいいから、最後にスクリプトで確認できるようにと、答えと関係のある箇所にハイライトを予め引いておきました。それを見ながら、何が聞けていて、何がよく聞けていなかったのかを再確認してもらうようにしました。
狙いは的中して、よくわかるようになったとのことでした。これは、どの級でも共通して、応用できるテクニークだと考えます。英単語がよく読めるお子様だったら、特に効果的だと思います。
もし、リスニングにお悩みの生徒様がいらしたら、こんなアプローチ方法も試してみてくださいね。一助になったら幸甚です。